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フローリングタバコ焦げ補修 大阪市阿倍野区 香港マンション火災からの教訓

大阪市阿倍野区の賃貸マンションにて、
フローリングのたばこ焦げ補修 を行いました。
たばこの焦げは、フローリング補修の依頼の中でも本当に多い案件です。
「ちょっとだけだから大丈夫だろう…」と思っていても、
木部は一度燃え始めると一気に炭化が進むので、注意が必要です。



Contents
フローリングタバコ焦げ補修 大阪市阿倍野区
フローリング焦げの火種はさまざま。特に乾燥した冬は注意が必要です
香港マンション火災からの教訓





フローリングタバコ焦げ補修 大阪市阿倍野区

最近では、お香・アロマキャンドル・アイロン・シーシャの炭など…
焦げの原因はかなり多様になってきていますね。

■ 炊きもの・火気に要注意の季節です
秋冬は空気が乾燥しており、ほんの小さな火種から
あっという間に火事になることもあります。
数日前から、ずっとニュースでやっている香港の大規模火災、、、。
本当に火の怖さを改めて感じました。
今回の現場でも、ひとつだけではなく
合計4カ所の焦げ を同時にリペア。
「常習犯…?笑」と思ってしまうほどの数でしたが、
ここまで炭化が進んだ焦げ跡は、
おそらく気づくのが遅かったのでは… と推測します。
焦げ跡が黒く深くなっていた場合、
それはもう“火事の一歩手前”。
本当に気をつけていただきたいところです。

■ 引越し後・立ち合い前の補修でスムーズに作業
今回は 管理会社さんとの退去立ち合い前 にお呼びいただき、
家具もすべて運び出されていました。
お部屋を開け放し、換気をしっかりしながら
スムーズに補修作業に入ることができました。
焦げの深さに合わせて、
・炭化部分の撤去
・専用パテによる成形
・木目の描写
・トップコートで質感合わせ
という工程を丁寧に進めていき、
仕上がりをご確認いただいた際は
「全然わからない!」ととても喜んでいただけました。


■ 火のトラブルを放置すると…退去費用が高額になることも
賃貸物件の場合、
フローリング焦げは 原状回復費用が高額 になりやすい部分です。
焦げた板を一枚丸ごと貼り替えになることもありますし、
広範囲に及ぶとLL45などの遮音フロア材まで関わってくるため、
数万円〜数十万円 単位になることも珍しくありません。
部分補修なら
最小限のご予算でキレイに回復できます。
気づいたらすぐに、まずは写真を送ってご相談くださいね。

■ まずは「これ、直るのかな?」と思ったら
LINEやメールで 複数枚の写真をお送りいただくだけでOK です。
お見積りは無料ですので、お気軽にどうぞ。

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大阪・京都・兵庫を中心に、関西一円対応いたしております。



リペア・補修価格

実績と経験のあるプロの補修業者でしっかりと復元することをお勧めいたします。
経験20年以上のプロ職人がきっちりとご対応させて頂きます。
(研修数年の職人が行くことはございません。ご安心下さい。)

補修金額 15,000円 〜 40,000円
ほとんどのお客様の平均リペア価格。キズの大きさ数量、部材の材質、状態、補修方法により異なります。




フローリング焦げの火種はさまざま。特に乾燥した冬は注意が必要です

タバコやアイロンによるフローリング焦げ傷補修の施工事例

補修ブログ

フローリング補修専門店ケーズのお客様の声Youtube動画



香港マンション火災からの教訓
■ 1. 香港火災で改めて分かった “火は想像以上に早く広がる”

今回の香港の火災、ニュース映像を見た方も多いと思います。
外壁の足場・シートから一気に燃え広がり、最初の数分で大規模火災へ。

建築の専門業界の私たちから見ても、
「本当に火は一瞬で家を失わせる」
ということを痛感させられました。

だからこそ、普段「大丈夫だろう」で見過ごされがちな
フローリングの焦げ・お香の跡・キャンドル焦げ などは軽視できません。

■ 2. たばこ焦げ・お香・シーシャ炭…日常に潜む “家の危険サイン”

弊社ケーズでも、毎月のように焦げ補修の依頼がありますが、
共通して言えるのが…

▶ 「焦げ跡が黒い・深い → その時、火が少しでも燃えていた」という事実。

特に賃貸では、
焦げ跡=火災寸前のサイン であることも多いです。

🔽 よくある家庭内の危険火種

たばこ・電子タバコの余熱

お香・アロマキャンドル

アイロン

最近の若い子が楽しんでいるシーシャの炭

我々も使うヒートガンや女性が使うヘアアイロン

暖房器具の近くにあるもの

ペットがひっくり返したロウソク類

こうした“小さな焦げ”の裏側に、
「実は気づかない間に数分燃えていた」ケースは珍しくないようです。

香港の火災も、最初の火種そのものは大きくなかったと言われています。

火は条件次第で “一瞬で家を包む” のです。

■ 3. 家を守るために今すぐできる「火災リスクのセルフチェック」

焦げ跡・黒ずみを放置していないか?

床、キッチン天板、窓枠、巾木などに黒い点があれば、
それは“燃えた跡”です。
特に木材は内部まで火が回りやすいので要注意。


お香・キャンドルの下に耐熱皿を置いているか?

弊社のお客様でも、熱が直接床に伝わり、
「気づいたら黒く丸く焦げていた」ケースが多いです。


灰皿の位置・置く素材は安全か?

プラスチック製の簡易テーブルや布製ソファ近くは危険。
タバコは不意に転がることがあります。


アイロンの置き場所、安定してますか?

倒してしまう、ペットが触れる、
コードに足をひっかけるなどが焦げの定番です。


換気はできている?煙がこもると火災リスクUP

煙がこもる環境は着火しやすく、
“気づくのが遅れる” 原因にもなります。

■ 4. 施工業者として伝えたい “火災を防ぐ3つの原則”

@ 火気のあるものから 最低でも 30cm以上は空ける

アロマ・お香・アイロン・キャンドル、すべてこれが基本。

A 焦げ跡を見つけたら 「あの時燃えていた」サイン と考える

焦げが深いほど、火災寸前だった可能性があることを強く認識してほしいです。

B 賃貸の方は退去時に高額請求されないよう 早めの補修

焦げの大きさ・深さによっては
→ 数万円程度で補修し、たばこの焦げ跡を消すことは可能です。

■ 5. 火災を防ぐための「+1アドバイス」
✔ ペットがいる家は特に注意

犬や猫ちゃんがロウソクを倒す事例は本当に多いです。

✔ ナイトキャンドル・アロマは寝る前に絶対に消す

香港の火災も、最初の火種は夜だったといううわさがあるようです。

✔ 冬は加湿器を使うと火災リスクが下がる

乾燥は火のまわりを一気に早める。

■ 6. まとめ:小さな焦げ跡こそ“未来の火災”を防ぐ重要なサイン

香港のマンション火災のような大惨事は、
もちろん特殊な条件も重なっていますが、
根本には「最初の火種に気づかなかった」ことがあります。

たばこ焦げ・キャンドル焦げ・シーシャ炭の跡 は、
まさにその “初期火災の痕跡” なんです。

だからこそ、こう思ってください!

「焦げ跡を見つけたら、火事の一歩手前だった。
 命拾いした。これからちゃんと気を付けよう」

フローリング焦げの補修は、もちろんケーズにお任せくださいね。


🔥 事件の概要(ざっと)

火災は 2025年11月26日午後(現地時間)、香港で発生。

この建物は、1983年竣工築42年でなかなか古いめ。
8棟の高層住宅で、約2,000戸、住人は合計で約4,600〜4,800人。

当時、外壁の修繕工事中で、すべての建物が 竹足場と緑のメッシュ(保護ネット)で囲まれていた。その足場・ネットが火の回りを早めた可能性が高い。
火はまず外部の足場付近で起き、その後わずかな時間で複数棟に広がった。広がり方の速さは「異常」と表現されている。
最近になって、だんだん明らかになってきているようでえす。

住民の話によると、普段から、職人によるたばこのポイ捨てで住民との間で問題になっていた。
各窓に、発砲スチロールがはりつけられていて、普通ならベニヤ板などらしいが、そこで経費削減を図っていた、、、などなど。


📊 被害状況と現在の状況

死者数はいまだに情報更新に伴い増加しています。行方不明者も多く、まだまだ未知数。

住宅の大半が焼失または著しい損壊され、全体像の把握にはまだ数日を要する見通しのようです。

当局は改修工事を請け負っていた工事会社に対して、重大な過失や安全基準違反の可能性を指摘。
関係者3人を逮捕、当局が建材や施工内容の調査を開始。
最近の報道では、すぐに逮捕者をだすことにより、当局が事態の鎮静化をはかっているという話もあるようです。

火災をきっかけに、香港では “竹足場” をはじめとした建築保全や防火安全基準、再開発工事のあり方が大きな議論になっている。
今後、足場構造や建材見直しの動きもあるようです。

🔍 なぜ“こんなに急に燃え広がったか”──リスクの構造

この火災は、ただ「火が出た」だけではなく、建物の“構造/工事中の足場・ネット・建材”という
外部条件が大きく関与していたよう。

香港では伝統的に“竹足場+メッシュネット”が今なお使われており、修繕中の集合住宅でそれが火の進行を助長。

特に修繕で使われていた網やネット、資材が「防火基準を満たさない可能性」があり、
設置や管理のずさんさが火災被害を拡大させたという見方。

また、集合住宅で多くの世帯が密集していたため、一度火が回ると逃げ遅れや情報の混乱が起きやすく、大惨事につながりやすかった。

つまり、「ちょっとした火種」+「燃えやすい外装材・足場」+「密集住宅という環境」 が重なった“構造的リスク”だった、という分析。

煙突状になった建物の構造自体が、とても早く火の手が上がってしまった原因でもあるようです。

しかし、まずは亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。


         
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